返済方式のマジックを知ることで借金はどんどん減らしていける
返しても返しても元金が減っていかない、返済シミュレーションと違う、返済額の半分を利息が占める、これがお金を借りるときの心配事です。
しかし元金が減らない理由は3つあるのです!
- 最小返済金額で返している
- 返済シミュレーションを鵜呑みにしている
- 口座引落に頼り切っている
お金を借りるときの金利については高い低いがありますが、高いからと言って極端な差があるわけではありません。
要は1回の返済額が少なくて細く長く返すパターンにハマっているということなんです。
各社返済方式もまちまちですが、それはあくまでも最低限の方式の話。
また消費者金融と言うと借金が減らない!とイメージを持たれがちですが、銀行カードローンのほうが多くの利息を払っていることも普通にあります。
基本的に最小返済金額しか請求してこない
同じ金利で同じ返済額なら消費者金融も銀行も利息額は変わりません。
しかし返済方式が違うことにより、1回毎の返済額に違いがありそれによって利息の付き方が変わってくるのです。
1回の返済額が少ない=返済期間が長くなる=利子も増える
というわけです。
ちなみに各社のホームページを見ると月々の返済金額は以下のようになっています。
アコム |
---|
定額リボルビング方式 |
MS銀行 |
---|
残高スライドリボルビング方式 |
MZ銀行 |
---|
残高スライドリボルビング方式 |
YH銀行 |
---|
残高スライドリボルビング方式 |
各社とも上記を基準にして毎月の返済を請求してきます。
請求についても、明細には「最少返済金額」のみの記載だったり、銀行系のカードローンだとほぼ返済用の口座を作っていると思うのでそこからの自動引き落としだったりと、基本的には少ない返済額のまま進んでいきやすくなっています。
もちろん貸し手としてもできるだけ低い金額で返してもらったほうが、借りてる方の負担にならないと考えてるのかも知れません。
しかしそれでは借金返済が細く長くなってしまい元金が減っていかないのです。
最少金額で返済し続けた場合は衝撃の結果に!
途中借入れもせず、追加返済もしないで100万円借りて最少金額のみで返し続けると以下のような結果になります。
※後述しますがMS銀行・YH銀行の最少金額は変動します。
会社名 | 最少返済 | 金利 | 利息総額 | 回数 |
---|---|---|---|---|
アコム | 30,000円 | 15.0% | 301,674円 | 44 |
アイフル | 26,000円 | 15.0% | 371,471円 | 53 |
MS銀行 | 15,000円 | 14.5% | 1,615,680円 | 330 |
YH銀行 | 20,000円 | 14.6% | 1,426,548円 | 302 |
こうしてみるとアコムが一番支払額が少なく、銀行系は莫大な金利を支払う計算になります。近年銀行がカードローンに力を入れる理由というのもこうした背景があるんですね。
銀行系カードローンで、その銀行の口座から自動引落と言うと一見楽そうですが、返済しているつもりでも知らず知らずのうちに利子を沢山払っている結果となるのです。
返済方法の違いでここまで大きな差になる
なぜ銀行系がここまで大きな金額になるかと言うと、アコムやアイフルと違って返済方式が違うからです。
各社の返済方式
返済方式 | 採用企業 | 毎月返済すべき最低額 |
---|---|---|
定率リボ | アコム | 最後の借入時の残高に指定の割合を掛ける |
借入後残高
スライドリボ |
アイフル | 最後の借入時の残高に応じた指定の金額 |
残高スライド
リボ |
大手銀行 | 約定日の借入残高に応じた指定の金額 |
定額リボ | セブン銀行 | 借入限度額に応じた指定の金額 |
※リボ=リボルビング方式
※指定の金額・割合とはそれぞれの金融機関で定められています(冒頭のような一覧表になっていることが多い)
基本的にリボルビング払いになりますが、そのリボルビング払いにも大きく分けて定額方式、定率方式、残高スライド方式があります。
どの支払い方法になるかは各社の経営戦略によるのでバラバラです。
前述のように「途中で借り入れもせず追加返済もしない」が前提になると、定率リボルビングのアコムは100万円借りた時に決定する最少返済金額なので30,000円の固定となりますが、対して銀行系の残高スライドリボルビングは約定日の残高に応じて最少返済金額が減っていく(基準額がスライドしていく)ので結果的に長く支払うことになるのです。
【YH銀行返済シミュレーション】
残高スライドリボルビング方式のため元金が減ってくると最少返済額も減少するので結果的に細々と返していくことになる。
返済回数 | 返済額 |
---|---|
1回〜2回 | 20,000円 |
3回〜96回 | 15,000円 |
97回〜118回 | 10,000円 |
119回〜145回 | 8,000円 |
146回〜179回 | 6,000円 |
180回〜225回 | 4,000円 |
226回〜301回 | 2,000円 |
302回 | 548円 |
ここで「元金が減ったんだから返済額も小さくていいじゃん!」と思ってはいけません。
最少金額が少ないのは支払うべき利息が少ないという意味ではないのです。
むしろ返済額が少ないので元金の減るスピードも遅い!ということに気づきましょう。
銀行での自動引き落としに頼り切っているとこうした変化に気づきにくいものです。
返済シミュレーションは机上の話し
お金を借りる前に返済シミュレーションをされる方も多いとは思いますが、もうこの時点でシミュレーションどおりにはなっていませんね。
あくまでもシミュレーションであり返済内容の契約ではありません。自分の意志で多く返済していく必要があるのです。
繰り返しますが、求められる返済額は最低限の返済金額。それに対しシミュレーションは計画的な返済を自分自身で行えた時の返済内容。
これを理解せず返済シミュレーションどおりに勝手に返済が進むと思うと後で痛い目を見てしまうのです。
なぜ消費者金融だと元金が減らないというイメージが先行するのか?
銀行の場合は口座からの自動引き落としが多く、明細をしっかり見直すという機会はそう多くありません。また、銀行は低金利というイメージが根強いため(確かに数%は低いですが・・・)、利息の総額も少ないと思いがちです。
対してアコムなどのカードローン専業の会社はATMや店舗を通じての返済が多く、その都度明細を見返すことになります。その時にしっかり区分されて表示されるので印象として残りやすいのです。
多く返済するには?
各社とも多く入金することは可能です。
ただし入金する日にちによって当月扱い、次月扱いが変わる場合があるので注意しましょう。
引き落としの場合は入金方法がそれぞれ会社によって異なるので確認が必要です。
借入残高が減ってきて、まとめて返せそうな時は「一括返済」してしまいましょう。そうすることで利息の支払いも減らすことができます。
一括返済も各社受け付けています。
返し方で大きく変わる利息額
借りる時には金利に目が行きがちですが、重要なのは最終的にいくら利子として支払ったか?です。
金利が安いからと言って最終的に支払額も安いかと言うとそんなことはないのです。
低い金利であっても最少返済金額のまま払っていてはいつまでも返済が終わりません。
高い金利で最少返済金額のまま払っていては余計苦しく感じてしまいます。
そうならないためにはシミュレーション通りになるよう毎月追加で入金し返済していくことが大切です。
今から借りられる3つの方法
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