アコムの審査は他社カードローンと比較して甘い?申し込み前に確認しておきたいこと
最終更新日:2021年01月31日この記事を読んでいるということは、アコムの審査について知りたい人だと思います。
消費者金融の中でも高い人気を誇るアコムですが、何となく審査に通りやすそうと言ったイメージはないでしょうか。
確かに、ネットで検索してみると、「アコム 審査 ゆるい」「アコム 審査 甘い」などといった検索候補が並びます。
また、口コミサイトなどで「私でも通った」といった言葉を見ると、つい「自分も大丈夫」といった根拠のない自信が芽生えるかもしれません。
しかし、口コミだけで安易にアコムを申し込むのは危険です。
審査落ちを防ぐためにも「アコムの成約率はどれくらいなのか」「どのような人が審査に通りやすいのか」などを把握して、しっかり対策を立ててから申し込むことが大切です。
今回はアコムの審査は他社と比べて甘いのかどうか、申し込み前に確認しておくべきことを紹介します。ぜひ参考にしてください。
アコムの審査は甘いの?他社と比較してみた
他社と比べてアコムの審査が甘いのかどうか、口コミだけを見ても当てになりません。
消費者金融はそれぞれ異なった審査基準を設けているため、甘いと思っていたアコムに落ちて、逆に難しいと思っていたプロミスの審査に通ったということもあり得るからです。
そのため、どこの消費者金融に申し込めばいいか、ますます迷ってしまいますよね。
そこで参考になるのが成約率と申し込み条件です。
アコムをはじめ大手消費者金融は公式サイトに、成約率や申し込み条件がしっかり記載されていますので確認してください。
成約率で比較
各消費者金融は審査基準を公表していません。
しかし「申し込みに対する契約者の割合」つまり成約率は、公式サイトから確認することが可能です。
まずはアコム、プロミス、アイフルの成約率を見てみましょう。
成約率(2020年9月〜11月)
アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|
9月 | 39.9% | 38.4% | 41.0% |
10月 | 43.1% | 38.7% | 41.5% |
11月 | 44.5% | 37.8% | 41.7% |
※各社IRデータより引用
プロミス、アイフルと比べると若干アコムの成約率が高いと言えます。
しかしそれほど他社と大きな差があるわけではありませんし、この中で最も成約率が高いアコムでさえ過半数の人が審査落ちをしているのが実情です。
このデータからも分かるようにアコムの審査は、決して甘くないということを念頭に置いておきましょう。
申し込み条件で比較
アコム、アイフル、プロミスそれぞれの審査に通過する大前提として、満たさなければならない申し込み条件があります。
各社の申し込み条件
アコム:20歳以上になっており、安定した収入があり、かつ返済能力がある人でアコムの基準を満たす人
アイフル: 満20歳以上69歳までの定期的な収入と、返済能力がある人でアイフルの基準を満たす人
プロミス: 年齢20歳〜69歳の本人に安定した収入のある人
上記の条件を見ると分かるように、3社とも本人に安定継続した収入が必須になります。
審査に通過するかしないかのボーダーラインはそれぞれ異なるものの、申込条件はほとんど変わりません。
また、3社とも共通してるのが、毎月継続した安定収入があれば正社員ではなく、パートやアルバイトでも申し込みは可能であることで、申し込みするハードルとしてはそれほど高くないと言えますね。
ただし、未成年者はいくら高年収でも申し込みはできませんので、その点には注意が必要です。
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申込み入力は15分あれば完了です
アコムの審査に落ちるのはどんな人?
アコムの審査基準に関しては非公開ですが、審査で見られるポイントは、どこの消費者金融も同じで「返済能力」と「信用力」です。
アコムの審査に落ちる人は、この2点がアコムのボーダーラインに到達しなかったということになります。
「返済能力」と「信用力」とひと言で言っても、具体的にどのような点を見ているのか分かりにくいですよね。
「返済能力」や「信用力」が低い人、つまりアコムの審査に落ちやすい人はどのような点に問題があるのかを紹介します。
本人に安定継続した収入がない
まず、本人に安定継続した収入がないと、アコムの審査に通過できません。
そもそもアコムをはじめとした消費者金融は貸金業法に基づいて運営しているため、本人に継続した収入がない場合は、キャッシングを利用させないよう法律で定められているのです。
どこの消費者金融の申し込み条件にも「安定・継続した収入がある人」と記載されているのは、この貸金業法を遵守するためです。
したがって、まったく収入がない専業主婦や学生などは、アコムに申し込むことはできません。
しかし、たとえ主婦や学生であっても、パートやアルバイトで本人に毎月収入があるのなら申し込みは可能です。
アコムに申し込みたいのであれば、まずは少額でも毎月安定した収入を得られるようにすることが大切です。
他社での借入件数が多い
アコムとの契約前にすでに複数社で借入をしていると、これ以上借りても返済できないのではないかと、返済能力を疑われてしまい、審査落ちする可能性があります。
借入件数は何件までに留めておくべきか、そのボーダーラインは消費者金融によって異なりますが、アコムの場合は3社までとされています。
アコム、アイフル、プロミス、レイクALSAの大手消費者金融は多重債務問題の社会的批判に応えて、借入件数を3社までと協定で取り決めています。
すでに3社以上の借入件数がある状態であれば、アコムの審査に通ることはありません。
そもそもこれ以上借りても返済の目途が立たず、家計破綻を引き起こす懸念がありますので、まずは支出を減らし返済に集中する、場合によってはおまとめローンを検討するなどの対策が必要です。
総量規制いっぱいまで借り入れしている
総量規制とは貸金業者がお金を貸すことができる総額の上限を定めた法律で、お金を借りることができるのは「年収の3分の1まで」とされています。
例えば年収が300万円であれば、借り入れできる額は他社も含めて100万円までという計算です。
アコムをはじめ消費者金融はこの総量規制を遵守しなければ罰則を受けることになりますので、総量規制を超えない範囲内で融資額を決定しています。
そのため、すでに他社での借入額が総量規制まで達していると、審査に通過することはありません。
個人信用情報に問題がある
個人信用情報に「延滞」や「審査落ち」、債務整理や自己破産などの「金融事故」の記録があれば、返済能力や信用力に問題があると判断されて審査落ちする可能性が高くなります。
個人信用情報とはクレジットカードやローンなどの申し込み情報や借入・返済状況などが記録されたもので、審査の際には必ずチェックされる項目です。
審査でチェックしなければいけないことも、法律で定められています。
「長期延滞や自己破産、債務整理などといった金融事故だけに注意すれば大丈夫!」というわけではなく、短期間の延滞繰り返しや社内ブラックと呼ばれる状態も、審査には大きな影響を及ぼすということを忘れてはいけません。
社内ブラックとは、各々の消費者金融内にブラック情報が保有、共有されている状態のことを指します。
例えばアコムが保証会社となっている他のローンで延滞を起こす、虚偽の申告をする、過去にアコムで延滞を起こしたなどが例として挙げられます。
社内ブラック情報は個人信用情報のように記録の登録期間が決まっているわけではないので、永久的に情報が残り続けることもあります。
社内ブラックに登録されると個人信用情報の記録が抹消されても、申し込みができない可能性が高いため注意が必要です。
なお、消費者金融は個人信用情報を確認しなければいけいことは法律で定めがあるのですが、「ブラック」に貸してはだめだということは定めがありません。
そのため、中小消費者金融は「ブラック」であっても、生活をしていける水準の収入があればお金を貸してくれる会社も存在します。
ただし、「ブラックでもOK」とはっきりと明示はしていないため、はっきりと公開しているところは闇金である可能性があります。
闇金には気を付けて、事前に貸金業者をしっかりと調べてください。
申し込み内容に不備がある
審査は個人信用情報と申し込み内容に基づいて行われますが、この申し込み内容に不備がある場合は審査落ちする可能性があります。
不備内容としては年収や勤続年数などといった、返済能力の判断に直結しそうなものだけでなく、自宅の電話番号や勤務先の電話番号を間違えている場合も審査に影響する可能性が大きくあります。
連絡先は審査に通過したときに、連絡が付かないと消費者金融では督促をできなく、勤務先は間違いなく収入を得ているのかを見るときの重要な情報になります。
申込者から見ると返済能力とは関係ないでしょと思われる項目であったとしても、消費者金融にとっては入力項目ひとつ一つに意味があるのです。
申し込みの不備による審査落ちは非常にもったいないですので、送信ボタンを押す前に不備はないか入力項目を1件1件再確認することが大切です。
また、審査を有利にすすめるために、年収を多く入力するなどの虚偽申告は絶対に止めてください。社内ブラックとなり、今後アコムの申し込みができなくなってしまいます。
在籍確認の電話が?がらない
申し込み内容や個人信用情報に問題がなくても、在籍確認が取れなければ審査は通りません。
在籍確認は申告している勤務先に本当に在籍しているか、アコムのスタッフが電話をかけて確認する審査です。
正社員で勤務している人だけでなく、派遣やアルバイトで働いている人も例外なく在籍確認が行われます。
勤務先の事情や雇用形態などで在籍確認が取りにくいなどがある場合は、事前にアコムに相談しておくことが大切です。
なお、派遣やアルバイトの場合、申告する勤務先が以下のように異なります。
- 派遣社員:実際に勤務している派遣先ではなく派遣元の人材派遣会社
- アルバイト:チェーン店など複数店舗があったとしても、実際自分が勤務している職場
ただし派遣社員の場合は「派遣元では在籍確認に対応していない」など、会社によっては在籍確認が取れない場合もあります。
このように在籍確認が取れない可能性がある場合は、アコムに事前に相談しておくことをおすすめします。
短期間に複数のローンに申し込みをした
短期間に複数のローンに申し込んだ場合、申し込みブラック状態に陥り審査落ちする可能性が高くなります。
「万が一審査に落ちてしまったら」と保険のように、いくつも申し込んでしまうと返済能力を疑われてしまいます。
1か月に3社以上申し込むと審査落ちする可能性が高くなりますので、不安でも1社ずつ申し込むようにしてください。
また、審査落ちした場合は、個人信用情報に記録が6か月間記録されています。
個人信用情報の情報が抹消される、6か月が経過するまで申し込みを控えるようにしましょう。
アコムの審査に通過しやすくするためのコツ
アコムの審査に落ちてしまう人の特徴について紹介しましたが、審査に通るためにはこれらの特徴に当てはまらないよう対策を立てることが大切です。
次にアコムの審査に通過しやすくするため、具体的なコツについて解説します。
借入希望額は最小限に
アコムの新規申込時の借入希望額は最小限にして申し込みましょう。
例えば必要な額は10万であるにも関わらず、少しでも多く借りておきたいと30万円で申し込むのはNGです。
借入希望額が大きければ大きいほど、消費者金融から見ると貸し倒れリスクは高まるため、アコムはより厳しい審査を行います。
つまり、自分で審査通過の可能性を下げてしまっているということになりますので、適当な金額設定だけはやめて、しっかりと計画性を持った金額にしてください。
もし契約時の借入限度額が低い場合でも、利用実績を積み重ねることで増額申請を行うことも可能です。
無理のない返済計画を立てるためにも、新規契約時の借入希望額は必要な額だけにしておきましょう。
在籍確認の電話に対応できるようにする
在籍確認は申込者本人が電話にでる必要はありません。
本人ではなく第三者が電話にでた場合でも、会話の内容で申込者が会社に勤務していると分かればOKです。
アコムがスムーズに在籍確認できるよう、勤務先の電話番号を間違えないでください。
在籍確認が難しい場合は、あらかじめアコムに相談しておくといった対応が大切です。
虚偽申告をしない
先ほども軽く触れましたが審査を有利にすすめるために、虚偽の内容で申し込むのは絶対にしてはいけません。
アコムは長年の経営から独自の審査ノウハウや、多くのサンプルデータを持っているため、嘘をつき通すのは困難です。
特に注意したい点としては「年収」「他社借り入れ状況」「勤務先」です。
これらは審査において重要なポイントとなると同時に、虚偽の申告が確実にバレる項目です。
虚偽申告はもっての外ですが、誤入力してしまった場合も、審査が不利になりますので入力時には細心の注意を払いましょう。
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アコムの審査について口コミを見てみよう
アコムを利用したことのある人の、生の声は気になるのではないでしょうか。
一部ではありますが、ツイッターでは下記のような口コミがありましたので紹介をします。
10万くらい借りられると思ってアコムに申し込んだらまさかの3万でした
借りるところによって審査基準があるかもだけどアイフルとアコムは借りられた!
アコムに19時ぐらいに申し込んで、21時くらいにカードの発行ができた
「私でも通った!」という口コミがある一方思った金額が借りられなかったという人もいます。
年収や他社借り入れ状況、属性など人によって状況は異なるので、口コミはあくまで参考程度にしておきましょう。
また、19時に申し込んでも即日借入ができたという口コミもあるように、アコムの審査の早さは多くの人の評価が高いポイントのようですね。
ただし、その日の審査の混み具合やその人の希望限度額などによっては審査が長引くこともありますので、できるだけ早めに時間帯に申し込みするようにしましょう。
アコムの申し込みから審査完了までの流れ
ここからは、アコムの申し込みから審査完了までの流れを見ていきましょう。
特に即日融資を希望するのであれば、あらかじめ審査の流れや必要書類、受付時間を把握しておくことが大切です。
ぜひ参考にしてください。
アコムの申し込み方法
アコムの申し込み方法は、5種類から選択できます。
申し込み方法によって受付時間が異なりますので、時間を無駄にしないためにもあらかじめ受付時間や特徴は最低限把握しておきましょう。
アコム申し込み方法
申込方法 | 受付時間 | 特徴 |
---|---|---|
インターネット | 24時間365日 |
申し込みや必要書類の提出がスマホやパソコンで可能。 |
電話 |
24時間365日 |
アコムスタッフと会話しながら申し込めるため、疑問を残さずに手続きがすすめられる。 |
自動契約機 | 9:00〜21:00(年中無休、ただし年末年始は除く) |
契約後その場でカードの受け取りや借り入れが可能。 |
店頭窓口 | 平日9:30〜18:00 |
スタッフと直接対面で相談ができるため返済計画などが立てやすい。 |
郵送 |
じっくり検討して申し込むことができる。 |
必要書類について
アコムを申し込む際には必要書類として本人確認書類の提出が必須です。
また、他社借り入れ状況や借入額によっては、収入証明書も必要になりますので注意しましょう。
本人確認書類として認められるもの(いずれも有効期限内)
- 運転免許証(表・裏)
- 保険証(表・裏)
※記号、番号、保険者番号、QRコードが写らないよう提出
- パスポート(写真・住所記載部分)
- マイナンバー(表面のみ)
少し複雑なのですが、アコムでは提出方法によって、本人確認書類の提出数が異なります。
- スマホアプリからのかんたん提出…上記の本人確認書類のうち1点
- Web(アップロード)、Fax、郵送で提出…上記の本人確認書類のうち2点
- 来店(店頭・むじんくん)で提出…上記の本人確認書類のうち1点
なお2点必要にも関わらず、上記の本人確認書類のうち1点しか準備できない場合や、本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は、下記の補足書類を追加で提出してください。(いずれも発行日から6か月以内)
- 住民票の写し
- 公共料金(電気・ガス・水道・NHKなど)の領収書
本人確認書類の中でも保険証を提出する場合は、契約後にアコムからの郵便物を受け取るか、発行から6か月以内の住民票の写しまたは、公共料金の領収書をあわせて提出する必要があります。
手間をなるべく省くため、に本人確認書類はなるべく顔写真が付いている運転免許証やマイナンバーカードを提出するようにしましょう。
なおこの本人確認については、犯罪収益移転防止法と言う法律で決まっていることになります。
また、下記いずれかに該当した場合、収入証明書が必要になります。
- アコムの利用限度額が50万円を超える場合
- アコムの利用限度額と他社からの借入総額が100万円を超える場合
- すでに提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合
収入証明書として認められるもの(最新年度のもの)
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近2か月分、賞与がある場合は直近1年分の賞与明細書もあわせて提出)
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
※書類にマイナンバーや本籍地が記載されている場合は塗りつぶすなどして写らないように提出してください。
本人確認書類、収入証明書いずれも提出する際には画像が鮮明に読み取れるかどうか確認してから送信するようにしてください。
収入証明については「すでに提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合」と言う項目が法律に定めはないものの、貸金業法の定めに基づいてアコムでは審査を行っています。
審査結果がでるまでの流れ
申し込み方法によって、審査結果がでるまでの流れは少し異なります。
ここでは最もよく利用されている、インターネット申し込みでの流れについて紹介します。
- インターネットで申し込み
- 必要書類の提出
- 審査完了
- 契約内容の確認・同意
- カードの受け取り
?の申し込みからBの審査完了まで、早ければ30分程度です。
ただし申し込みが混雑している、在籍確認が取れない、申し込み内容の不備、信用情報や返済能力の確認に時間がかかるといった場合には、審査結果回答までに時間を要しますので、即日融資を希望しているのであれば早めの時間帯に申し込みましょう。
また、審査の中でも在籍確認は最終段階で行われます。
早ければ申し込みから20〜30分程度で勤務先へ電話がかかってきますので、在籍確認が心配な人はその時間帯の電話を意識するようにしましょう。
なお審査結果回答後にアコムから「契約手続きのお願い」というメールが届きます。
借り入れするためには契約の同意が必要ですので、メール送信日の22時までには必ず手続きを終わらせるようにしてください。
審査結果の連絡方法は?
審査結果の連絡方法は、申し込み方によって異なります。
インターネット、電話、郵送申し込みの場合はメールや電話で、店頭窓口や自動契約機で申し込んだ場合はその場で審査結果が伝えられます。
また審査結果の回答は平日土日関わらず9時〜21時ですので、申し込んだ時間帯によっては回答が翌営業日になります。
即日融資を希望する場合は、早めの時間帯に申し込むことをおすすめします。
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申込み入力は15分あれば完了です
アコムから最短即日融資を受ける方法とは?
アコムは最短即日融資を受けることも可能ですので、急な出費があったとしても慌てる必要はないでしょう。
しかし、最短即日融資を可能にするためには、アコムがスムーズに審査ができるよう、申し込み方法や申込時間を考慮しなければなりません。
次に、どのような方法で申し込めばよいか、何時までに申し込みを終わらせる必要があるのか詳しく解説します。
インターネットか電話で申し込みをする
申し込みはインターネットもしくは電話で行いましょう。
どちらの方法も24時間365日いつでも受け付けを行っているため、朝の出社前やお昼の休憩時間に手続きをすすめることが可能です。
また、自動契約機で契約したいという人も申し込みは先に、インターネットか電話で終わらせておきましょう。
先にインターネットや電話をすると手続きが早くなりますし、万が一審査落ちした場合でも自動契約機までの無駄足を踏むことはありません。
遅くとも18時頃までに申し込み手続きをする
どんなに遅くとも18時頃までに、申し込みを終わらせておきましょう。
審査時間は早くて30分程度とされていますが、それは「申し込みが混雑していない」、「審査がスムーズにすすんだ」などの条件が揃った場合です。
特に仕事が終わる18時以降は申し込みが殺到し、アコムへの電話が?がらないということもよくありますので注意してください。
また、在籍確認もあるため、勤務先の終業時間も意識しなければなりません。
会社の営業時間が終了し外線電話が?がらないとなれば、在籍確認は翌営業日に回され即日融資を受けることができなくなります。
アコムがスムーズに審査をすすめられるように、時間を逆算して申し込むことが大切です。
自動契約機(むじんくん)でカードを発行する
審査通過後に「ATMで借りたい」「カードをすぐに手元に欲しい」という人は、自動契約機(むじんくん)でカードを発行しましょう。
契約完了のお知らせメールが届いたら、5日以内に自動契約機に来店するようにしてください。
カード発行後はそのままアコムATMで、現金の引き出しが可能です。
ただしアコムATMは24時間営業していますが、自動契約機21時までの営業になります。
カードを受け取る際は21時までに自動契約機へ来店してください。(一部店舗によって営業時間が異なる)
なお、カードがあれば提携しているコンビニATMでも借入できますので、近くで利用できるコンビニなどを事前に確認しておくようにしましょう。
振込融資も選択可能
わざわざ自動契約機へカードを取りに行くのは面倒という人は、カードの受け取りを郵送にして、とりあえず振り込みで即日融資を受けるという方法もあります。
手数料は無料で金融機関によっては、振込融資の受け付け完了から1分程度で自分の口座に着金します。
すぐに手元に現金が必要というわけではなく、クレジットカードや公共料金などの引き落としに対応したいという人に非常におすすめの借り入れ方法です。
ただし、カードが郵送になると家族にアコムの利用がバレるおそれがあることや、アコムATMやコンビニATMで現金を即日借り入れできないというデメリットがあります。
カードレスのスマホATMで引き出しが可能な消費者金融もあったのですが、今は不正利用をされた被害者が増加したため、アコムをはじめ他の消費者金融でもスマホATMでの返済は可能であるものの、借り入れに利用することはできないようになっています。
家族にバレたくない、すぐに現金が必要という人は、自動契約機でのカード発行をおすすめします。
土日祝日に即日融資を希望する場合
アコムは土日祝日も平日と同様9時から21時まで審査を行っているため、土日に申し込んだからと言って月曜日まで待たされることはありません。
ただ、土日祝日は平日よりも申し込みが混雑する傾向にありますので、即日融資を希望するのであれば早めの時間帯に申し込むようにしましょう。
土日の申し込みで一番ネックになることが在籍確認です。
しかし土日に在籍確認が取りにくいということはアコムもよく理解しているため、あらかじめアコムに相談しておくことで、何らかの代替案を提案してくれる可能性があります。
在籍確認が心配な人は、申し込み後にアコムへ連絡してみましょう。
借り入れ方法に関してですが、土日祝日の振込融資は金融機関や申込時間によって、即日融資が受けられない場合があります。
振込実施の目安はアコム公式サイトの「振込実施時間拡大金融機関一覧」で検索できますのでチェックしてください。
なお、土日祝日でも自動契約機や、アコムATMは営業していますので、振り込みでは即日融資を受けられないという人は、カードを発行しATMで借り入れするようにしましょう。
アコムの増額審査は厳しい?申込時の注意点を紹介
アコムと契約しているものの、現在の限度額では足りなくなったという場合は、増額審査への申し込みを検討してみましょう。
さまざまな消費者金融から少額ずつ借りるよりも、一ヵ所でまとめて借り入れた方が、返済管理も楽ですし増額が成功することで金利を引き下げられる可能性もあります。
ただし、増額はメリットだけでなくデメリットもあります。軽い気持ちで増額審査に申し込み、あとから悔やまないためにもあらかじめ注意点は把握しておきましょう。
増額審査は新規申込よりも厳しい
アコムで増額するためには再度審査を受ける必要があります。
増額審査は借入限度額が上がるため、当然初回申し込みよりも審査が厳しくなります。
勢いで申し込んで審査落ちとなれば、今後の利用にも影響を及ぼすおそれもありますので注意しましょう。
増額審査に通るために必要なことは、何と言っても利用実績です。
コンスタントに借りて、確実に返すという流れを半年から1年程度繰り返せば、ある程度の利用実績を積むことができるでしょう。
ただ、一度でも延滞を起こせば増額審査に不利になりますので、確実に返済できるよう返済管理の徹底が常に求められます。
また、増額を申し込むベストタイミングとしては、アコムから増額の案内が来たときです。
アコムから増額の案内が来た場合でも、例外なく審査は行われるため、必ず通るとは言い切れません。
しかし、アコムが求める利用実績には達したということですので、申し込んでみる価値はあると言えます。
増額申し込みの注意点
増額審査に申し込む際に、いくつか注意点があります。
限度額を下げられることもある
どんなにアコムで利用実績を積んだとしても、年収が下がったり転職したりと状況が変われば審査が不利となります。
また、他社の延滞や、他社の借入額、借入件数が増えるのもNGです。
改めて個人信用情報がチェックされるため、少しでもネガティブな情報があれば貸し倒れリスクや総量規制の抵触を回避するために、限度額を下げるという手段を取られることもあるのです。
借り癖が付いて返済が厳しくなる
借り入れ限度額を増やせば、当然ですが返済負担も増えます。
これまでは少ない借り入れ限度額がうまくストッパーになって無駄な借り入れを防げていた人も、限度額が増えれば借り入れを自制することが難しくなるのではないでしょうか。
限度額を上げるということは、気軽に借りられるお金が増えるということです。
総量規制の範囲内だから大丈夫と油断すると、ケガや病気などのアクシデントで一気に生活が困窮するかもしれません。
その点をよく考えたうえで、本当に必要な額だけを借りるようにしてください。
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」の審査は甘い?
アコムでは、ACマスターカードという、クレジットカードも取り扱っています。
もちろんこのACマスターカードにも、カードローンと同様に審査があるため、誰でも発行できるわけではありません。
しかし他のクレジットカードにはない魅力がたくさん詰まった1枚ですので、これからクレジットカードを持ちたいという人は、ACマスターカードを検討してみるのもいいでしょう。
ACマスターカードの特徴や申し込みの流れ、審査の難易度について解説します。
ACマスターカードの特徴
ACマスターカードはカードローン機能に加え、クレジットカード機能が付帯されたカードです。
Master card加盟店でのショッピングの他に、海外でもキャッシングが利用できるためまさに日常使いにピッタリな1枚と言えます。
ACマスターカードの特徴やメリットを4つ紹介していきます。
順番に紹介していきましょう。
年会費が無料
ACマスターカードはクレジットカード機能が付帯されても年会費はかかりません。
クレジットカードの中には年会費や、毎月の維持費がかかるものも多いですのでこの点は大きなメリットになります。
即日発行も可能
クレジットカードは審査がありますので、一般的に申し込みから手元に届くまで1週間から10日程度は日数を要します。
一方、ACマスターカードは一部の自動契約機でカード発行ができるため、最短即日でカードが使えるうえ、家族にACマスターカードの発行を秘密にすることも可能です。
毎月自動でキャッシュバック
アコムのクレジットカードを利用すると、毎月の利用金額から0.25%がキャッシュバックされます。
例えば利用金額が1万円だった場合25円が返ってきます。
決して還元率が高いというわけではありませんが、ポイントではなくお金で返ってくるという点もちょっとうれしいですよね。
利用明細書の郵送がない
利用明細書の郵送がないということは、家族にバレにくいということです。
利用明細はアコムのホームページから、確認することが可能です。
スマホでいつでもチェックできるため、使いすぎを防ぐこともできますね。
利用明細の郵送は書面の受取方法で、「アコムホームページで確認」を選択した場合です。郵送で送られたくない人は契約後、受取方法の変更を忘れず行いましょう。
ACマスターカードの申し込みの流れ
ACマスターカードの申し込みは、カードローンの申し込みとほぼ同じです。
必要書類もカードローンと同じですので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
ACマスターカードの申し込みの流れ
- インターネットで申し込む
- 審査・必要書類の提出
- 契約
- 自動契約機でカードの受け取り
ACマスターカードはこれまでアコムのカードローンに申し込んだことがない人でも利用可能です。
また、アコムのカードローンを持っている人がACマスターカードを発行したい場合は、インターネットからではなくアコム総合カードローンデスクからの手続きになります。
アコム総合カードローンデスク:0120-629-215(受付時間:平日9時〜18時)
クレジットカード審査も甘くはない
ACマスターカードはカードローンにクレジットカード機能が付いたものであるため、通常のアコムの審査と同様に甘くはありません。
必ずカードローンを作らなければいけないため、キャッシング機能が必要ない人には、デメリットである可能性もあります。
カード会社によっては専業主婦や学生など、本人に収入がない場合でも世帯主の収入額で判断してくれるところもありますが、ACマスターカードの場合は本人の安定した収入が必須条件です。
また、当然ですが申し込み内容や、個人信用情報に問題がある場合も審査に通ることはありません。
先述したカードローンに落ちやすい人の特徴を意識しながら、申し込みを検討するようにしてください。
今から借りる方法・最短30分審査
振り込みで借りるなら
来店不要・24時間土日も振込可
銀行や申込み時間の都合で遅くなっても翌営業日9:30には振り込みされます
店舗で申込むなら
カード受取り後にその場で融資
ネット申込み後、お近くのアコムでカードを受け取って併設ATMですぐ出金
\ アルバイトでも申込可能 /
→今すぐお申し込み申込み入力は15分あれば完了です
アコムは3ステップで最速融資!

アコムの審査に必要な書類
運転免許証 | 個人番号カード | 健康保険証 |
---|---|---|
最も手軽! |
写真入り |
追加書類が必要 |
- 住民票
- 公共料金の「領収書」(電気、ガス、水道、固定電話、NHKのいずれか1つ)※携帯電話の領収書は不可
- 納税証明書
- 源泉徴収票
- 給与証明書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書