ヤミ金業者と消費者金融の違い
不法な金融トラブルに巻き込まれないためにも、まずは消費者金融とヤミ金融の違いを知ることが必要です。
ヤミ金融とは、「無登録業者」または「出資法の上限金利を超える金利を取る貸金業者」です。トイチ(10日で1割の利息)或いはトサン・トゴ・トナナなどの高金利を貪る業者が多い。ヤミ金融には以下のような様々な形態があり、さらに日々変化しています。
■ アコムなどの消費者金融とは
貸金業規制法および出資法に則して営業をしています。消費者金融では、貸金業規制法にある内閣総理大臣または都道府県知事の登録を受けています。お客さま個人の「信用」を担保とし、金銭を直接融資するのが消費者金融の主な仕事です。
■ ヤミ金融
ヤミ金融(ヤミ金)は、非常に高い金利で貸し付けを行っています。アコムなどの消費者金融では、出資法で定められている上限金利の年利29.2%を超えてはいけません。ヤミ金融の場合、「トヨン(10日で4割、年1,460%)」や「トゴ(10日で5割、年1,825%)」といった金利が多く、中には年10,000%を超える利息を要求してきます。また、返済に関しても、一般の消費者金融やクレジット会社が1カ月に1回なのに対し、ヤミ金融の多くは1週間や10日に1回となっており、遅れた場合などは家や会社に押し掛けるなど激しい取り立てを行います。
ヤミ金融は、貸金業規制法や出資法などを無視した違法業者です。深刻な社会問題にもなり、ヤミ金融対策法もできました。それに違反すれば罰則もあるのですが、違法な悪徳業者が後を断たないのが実状です。ヤミ金融に関わらないように注意しましょう。
■ 借りる前のチェックポイント
- 貸金業者の登録番号と商号(店の名前)、所在地、代表者名、代表電話番号(携帯電話の番号ではありません)を確認しましょう。
- ヤミ金融業者は言葉巧みにお金を貸そうとします。そのような業者のペースに乗り、勢いで契約しないよう、もう一度冷静になって考えてみましょう。
- アコムはもちろんですが消費者金融業者は都道府県の貸金業会の会員になっています。ヤミ金融の中には、会員でもないのに会員を名乗ったり、偽の会員番号を表示したり、また、会員とまぎらわしい商号を付けたりして消費者を騙そうとしますので、よく調べることが大切です。
■ 万一借りてしまったら・・・
被害状況を、ノートなどに整理しましょう。
- 手業者の内容を控えましょう。貸金業者の登録番号、商号(名称)、代表者名、所在地、担当者名、電話番号などが必要となります。
- 被害の内容をまとめましょう。借入れのきっかけ、借入金の総額と支払い金額の記録など、なるべく詳しくまとめます。
- ご自身の住所、氏名、連絡先などをまとめます。
- 最寄の自治体の消費者相談センターや以下の相談窓口に相談し、対策を立てましょう。