カードローンの審査における属性情報と信用情報とは?

アコムだけではなくカードローンの審査は、属性情報による審査と、信用情報による審査の2つから行われています。このどちらが優先されるということはなく、その両面から総合的に判断を行い、結果を出します。

 

では、これらは一体どのような審査なのでしょうか?

属性情報による審査とは?

カードローンの審査における属性情報とは、申し込みを行った人の名前や住所、年収や勤務先といった情報のことです。

 

その中でも年収は返済に直結する情報で、総量規制との関係もあるので、重視される情報の1つです。また、勤務先への勤続年数も、収入の安定性に繋がる大事な情報です。属性情報の中でもこれらは特に大切だと考えてください。

 

そして、カードローンの申し込み時には住居形態についても詳しい情報が必要になります。住居は持ち家なのか、賃貸なのかというだけでなく、それは社宅なのか、またはアパートなのか、マンションなのかという情報まで必要になります。

 

これも返済の安定性を確認する為の大切な情報で、持ち家に住んでいる場合、賃貸より安定していると考えることができるからです。社宅やマンションの場合、比較的収入に余裕があるとも考えられます。

 

更に、賃貸の場合は毎月必ず家賃を支払う必要があります。その金額は収入から除外して考える必要があるので、これも大切な情報です。

 

属性情報による審査とは、このような数々な情報から判断を行っています。

信用情報による審査とは?

信用情報とは、信用機関に記録されている個人別のローン契約の利用状況です。

 

この信用情報には直近の5年分の記録があり、カードローンはもちろん、クレジットカードの利用状況や、アコムなどの消費者金融を利用した履歴、通信販売などのその他のローン契約についての情報も全て記録されています。

 

カードローンの審査で直接関係があるのは、その他のカードローンやクレジットカードの利用状況です。クレジットカードはキャッシングでの利用のみが対象になります。これらは総量規制の対象になる為、それらで既に年収の1/3に当たる借り入れを行っている場合、新たなカードローンの審査に合格することはできません。

 

また、事故の記録がある場合も、新たな審査に合格するには難しいと言えます。この事故とは、過去に何度も返済を遅延したようなことや、長期に渡って延滞したこと、延滞している返済を未だに支払っていないことなどにより、ブラック扱いにされてしまっていることです。

 

このブラック扱いになってしまうと、新たな借り入れ行為はまず行えなくなります。ですが、ブラックというフラグがある訳ではありません。

 

例えば過去に2、3回の短期間の遅延があった場合、あまり問題にしないキャッシング会社もあれば、問題視することもあり、同じ信用情報でもその扱いは一定ではありません。しかし、度重なる遅延や、長期間の返済が遅れたことがあると、まず問題になると考えてください。

 

そして、この信用情報で一番問題になるのは、債務整理の経験です。これが5年以内にあると、確実にブラックという扱いになります。この状態の場合、新たに借り入れが行えることは無いと言っていいでしょう。クレジットカードを所持していたとしても、既に使用できなくなっているはずです。

 

よく聞く”信用ブラック”とは、特に一定の決まりがある訳ではありませんが、誰が見てもこの人にはお金は貸せないと考えてしまうような信用情報のことを指すということです。

総合的に判断が行われます

カードローンの審査はこの属性情報と信用情報から、総合的に判断されます。

 

例えば、年収的に返済が多少厳しいと思われる場合でも、住居が持ち家で、信用情報に何も問題がないような場合は合格することができたり、逆に、現在全く他所からの借り入れがなく、年収に対して全く問題のない金額でも、過去5年の間に数ヶ月に渡るような延滞をしたことがある場合は合格できないこともあるという訳です。

 

カードローンは無担保で、保証人も必要のない融資です。その為、この人なら信用できると思う人にしか融資は行いません。この判断を行うのが審査であり、その為に必要になるのが属性情報と、信用情報なのです。

銀行と消費者金融では判断基準が違います

共にカードローンを提供している銀行と消費者金融では、審査の内容こそ変わるものではありませんが、その基準が違います。

 

銀行の方が審査が厳しいのは、消費者金融ではこれくらいであれば問題がないと判断する場合でも、銀行では物足りないと判断されてしまうことがあるからです。

 

銀行には総量規制が適用されない為、年収の1/3を超える借り入れが可能になっていますが、現実的には借り換えでの契約でもない限り、そのような高額の借り入れは難しいと考えてください。

 

それは、法律上貸しても構わないことと、返済に心配があるかどうかは別だからです。この年収の1/3とは、無理なく返済できる金額の上限という考え方から決められたもので、法律上では問題がなくても、これを超える融資は簡単には行うことはありません。

 

その基準こそ異なりますが、カードローンの審査は銀行でも消費者金融でもこのように行われているのです。