現代では明確な違いが無くなっている「カードローン」と「キャッシング」

「カードローン」「キャッシング」、どう違うのかと聞かれて簡単に説明できる人はなかなかいないでしょう。カードローンもキャッシングも、どちらも金融機関からお金を借りるという行為です。

 

その違いはあるのか、という問いに対して結論から先に言ってしまうと「以前は定義の異なっていたが、今ではほとんど無い」と言ってよいかと思います。それでは、ここから定義の異なっていた過去の違いについてご説明していきたいと思います。

以前のカードローンの定義

カードローンの「ローン」とは、元々は金額の大きいものを購入する為の大口の融資のことでした。「大口融資を受けた後から分割払いで返済していくもの」という定義があったのです。

 

「まとまった金額を借りた後から、毎月の所定期日に決められた一定額ずつ返していく」というローンのイメージは現在でも残っているものです。返済方式については「リボ払い」を採用しているところが多く、中でも大口融資の返済に最も多く使われているのは「残高スライドリボルビング方式」です。

 

融資残高に応じて返済額がスライドしていくもので、返済によって残高が減るごとに毎月の返済額が少しずつ減っていきます。毎月一定額を返済していく方式より期間が長くなるのですが、支払い負担が軽減していくため人気の方法となっています。

 

こうした融資は以前はただの「ローン」と呼ばれていたのですが、時代の流れからより便利さを求めた専用カードが発行されるようになりました。その後カードの融資限度枠内でATMから自由に貸付、返済をできる「カードローン」といわれるものが登場したのです。

キャッシングの元々の定義とは

「キャッシング」という言葉は、現代では英語であると勘違いされる程に定着していますが、実は日本で生まれた造語です。「cash(現金)」に「ing」をつけた「cashing」という英語は存在しません。英語で借金を表す言葉は、「(お金を)借りる」意味の動詞である「borrow」に「ing」を付けた「borrowing」で表現されます。「キャッシング」という言葉が生まれたのは、80年代後半でした。

カードローン

当時の日本には、すでに貸付を意味するローンという英語が広まっていましたが、ローンでイメージされるお金の借り方は"住宅ローン"や"自動車ローン"などの大口の融資でした。

 

そのため「もっと手軽にお金を借りて欲しい」という金融業界が、"1〜50万円程度の小額融資"をイメージさせる言葉として作り出したのが「キャッシング」という言葉でした。キャッシングの元々定義の中には、「一括返済を前提として融資を受ける」という条件もありました。

 

あくまで『現金を調達する為の小口融資』が本来の意味合いだったのです。現在では狙い通りに浸透しており、『個人が1〜100万円程度のお金を借りる行為』を指す言葉として利用されています。ただしその中に「カードローン」を利用してお金を借りているケースもあり、個人がお金を借りる「キャッシング」の一つの形態として「カードローン」という形態もあるということになります。

 

「カードローン」と「キャッシング」の違いを説明する文章は様々な展開がなされており、違いを明確に決めているものもあるかと思います。両者の共通点としては、カードローンもキャッシングもカードを利用して窓口やATM、キャッシュディスペンサーなどからお金を引き出すことの出来るサービスということがあります。

 

また、金額の上限が契約内容によって決められており、審査を通過することが必要という点も同じです。しかし近年では、カードローンもキャッシングも同じ意味合いで扱っている金融業者も少なくありません。

 

カードローンも小口融資に対応する商品が出ており、キャッシングも専用カードが発行されて毎月の分割払いによる返済が主流となっています。このように、以前は定義の異なったものでしたが徐々に線引きがあいまいになり、現代では元々の意味合いで使い分けをすることはほとんど無くなっているのが「カードローン」と「キャッシング」という商品だと言えます。

それぞれに付加価値があります

カードローンやキャッシングはより身近なものになっています、キャッシングとカードローンはなにが違うのか?と聞かれて明確にその違いを説明できる方はそれほど多くないでしょう、同じでは?と思う方がほとんどかと思いますが、実際はその定義はあります。

 

まずカードローンですが、カードローンはその名の通りカードを使った借り入れを意味します、例えばクレジットカードやキャッシュカードを使ってその銀行口座に一定の限度額内で自由に借り入れ、返済できるタイプの融資です。ローンカードを作成してコンビニや銀行のATMで借り入れすることも当然カードローンと呼んでいいでしょう。

 

カードローンの場合返済方法は多くの場合一括払いではなく分割払いになっています。要するにカードローンはローンカードやクレジットカードなどカードを作ってそのカードを使うことで借り入れできるタイプの商品とイメージして頂ければよいでしょう。

 

対するキャッシングですが、こちらはカードローンとちょっと違ってクレジットカードやキャッシュカードに付随しているキャッシング機能を利用して融資を受けることを意味します。

 

クレジットカードを利用する点はカードローンと同じですが、クレジットカードにはショッピング機能以外にもキャッシング枠が設定されており、その範囲内で自由にATMなどから現金を借りいれることができるようになっています。キャッシングの定義はそのキャッシング機能を利用して借りるものを意味するわけです。

キャッシング

 

最近ではキャッシングといってもインターネットでパソコンや携帯電話、スマートフォンを使って借り入れすることができるサービス、いわゆるオンラインキャッシング、インターネットキャッシング、WEBキャッシングなどと呼ぶこともあります。

 

なんとなく似ていてよくわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、まとめますとカードローンとは使用用途は無制限でリボ払い、そして無担保の金融商品を意味し、キャッシングは使用用途は無制限で無担保なのは同じですが、翌月一括払いが原則の金融商品と覚えるとわかりやすいでしょう。

 

そういう意味ではカードローンとキャッシングは返済方法に違いがあるということになります、カードローンの場合は20万円を借りたとすると毎月1万円に利息分をプラスした金額を約20ヶ月で返済し、キャッシングは翌月に20万円と利息をプラスした金額を一括で支払うというイメージです。短期での利用がキャッシング、長期的な利用を目的とするのがカードローンということになります。

 

カードローンは長期的な借り入れのため金利的にはキャッシングより低い金利設定が普通です、その逆キャッシングのように翌月一括払いの場合はできるだけ金利を高くして利益を得ようとするため金利がく設定されていることがほとんどです。

 

そうはいっても実際のところキャッシングとカードローンの違いは明確ではありません、キャッシングと呼ばれていても返済方法はリボ払い可能であったり、最近では金融商品の種類も多種多様になっていますので一概には切り分けできないのが実状です。

 

少なくともカードローンやキャッシングは利用目的がなくとも利用できるもので、銀行の住宅ローンやマイカーローンなどとは全く違います、少額を短期間で借りてすぐに返す、そういった使い方がメインとなると言っていいでしょう。

 

キャッシングでも金利が低い金融会社も存在します、いろいろなカードの特徴などを比較しながら自分にぴったりな一枚を見つけるといいでしょう、いろいろな会社のカードを作ってしまうと多重債務などにおちいりやすいためおすすめできません。

 

クレジットカードに加え、キャッシングできるローンカードを1枚サイフに入れておくのが社会人としてのたしなみといってもいいかもしれません。

カードローンとクレジットカードを利用したキャッシングとの違い

キャッシングといえば、カードローンのことを思い浮かべる人が多いと思いますが、クレジットカードでもキャッシングを行うことができます。

 

共にカードを利用したキャッシングですが両者はどのように違うのかを説明していきます。

もう一度考えるカードローンとは?

カードローンとは、銀行や消費者金融から提供されているキャッシングサービスです。その名の通り、専用のキャッシング用のカードを使ってキャッシングを行います。

 

契約を結んだ銀行、及び消費者金融のATMはもちろん、各種の提携先のATMが利用できるので、全国のコンビニに設置されているATMなどからいつでも気軽にキャッシングが行えます。

 

このカードは借り入れだけでなく、返済にも利用できます。限度額の範囲内で、自由に借り入れや返済が行えるのがこのカードローンの特徴です。

 

返済約定日は1ヶ月に一度、もしくはそれに近い周期で最初に決められます。その日には契約に応じた最低金額以上の返済を行う必要がありますが、それ以外の日に返済を行っても構いません。この繰上げ返済を行った場合、早く借り入れを行った元金を減らせるというメリットがあります。

 

金利は残りの元金に応じて発生する為、早く元金を減らすと、その分今後に発生する金利を減らすことができます。余裕ができた時にこの繰上げ返済をすることで、合計での返済額を減らすことに繋がるという訳です。

 

この金利は銀行や消費者金融ごとに違いますが、銀行は消費者金融より多少この金利が低い傾向があります。ですがその分、契約を行う前の審査が厳しいことが多くなっています。

カードを利用しない借り入れや返済も可能です

 

近年ではこのカードローンの契約を結ぶと、カード自体を利用しなくても借り入れや返済が行えるようになりました。これにはインターネットの普及が大きく影響しています。

 

このネットからの操作で簡単に自分の銀行口座まで借り入れを行うことができるようになったことで、実質的にカードを利用しなくてもキャッシングが可能になりました。返済にも銀行口座からの振替を指定すると、一切カードは利用せずに済みます。

 

そして、最初からキャッシング用のカードを発行しないような契約も行えるようになりました。まだそのような契約が行える銀行や消費者金融は少ないですが、手軽にネットからの操作が行えるスマホの普及から、これからはこのカードレス契約が主流になる可能性さえあります。

クレジットカードを利用したキャッシングとは?

クレジットカードには、ショッピング枠の中にキャッシング枠が付いていることがあります。このキャッシング枠を利用して、現金の借り入れを行えます。

 

このキャッシング枠はショッピング枠の中の一部なので、例えばショッピング枠が50万円あり、その中の20万円がキャッシング枠といった具合になります。この場合、50万円全てショッピングで利用することが可能ですが、20万円まではキャッシングにも利用できるということです。

 

キャッシング枠を利用して現金の借り入れを行う場合、提携先のATMを利用します。ここまではカードローンと同様ですが、カードローンのように、キャッシング枠の範囲内で自由に借り入れや返済が行えるという訳ではありません。

 

借り入れを行った金額はショッピングで利用した場合と同様に、次の振替日に銀行口座から引き落とされます。

必ず金利が発生します

 

クレジットカードを利用した場合の支払い方法は、1回払いや2回払い、そしてリボルビング払いがありますが、キャッシングでは1回払い、もしくはリボルビング払いのみになります。

 

ここでの注意点は、リボルビング払いを選択した場合、ショッピングで同様の支払い方法を選択した場合とほぼ同様の返済になりますが、1回払いを選択した場合でも、必ず金利が発生するという点です。

 

ショッピングの場合、1回払いでは利用金額以上の請求は行われませんが、キャッシングでは必ず金利を含めた金額の請求になります。

 

このクレジットカードを利用したキャッシングの金利はほとんどの場合で年利18%です。これは消費者金融と同様の利率で、1日単位で計算されます。

 

1回払いを選択すると、キャッシングを行った日から振替日までの日割りで計算された金利が利用した金額に上乗せされます。例えば3万円のキャッシングを行い、振替日まで30日間あった場合、金利は443円になります。

 

また、リボ払いを選択した場合、ショッピングでの返済と同様に、毎月決まった額だけの返済を行っていきますが、ショッピングでリボ払いを利用した場合の金利が年利15%で計算されるのに対して、キャッシングの場合はほとんどの場合で18%です。

利用方法よって使い分けましょう

このように、カードローンは細かく借り入れや返済を繰り返すような利用に向いていると言えます。余裕ができた時に一気にそこまでの金利を含めて返済を行ってしまうことも可能で、キャッシングの使い勝手としてはクレジットカードを大きく上回っています。ですが、専用の契約を結ぶ必要があります。

 

クレジットカードを利用してキャッシングを行う場合、新たに何も契約を行わなくても、手持ちのクレジットカードでそのまま現金の借り入れを行えるという点が便利です。しかし、カードローンのように自由に借り入れや返済が行える訳ではありません。基本的にはショッピングでの利用と同様に、締め日や振替日による管理になります。

 

頻繁にキャッシングを利用する場合はカードローンの契約を行ってしまった方が便利ですが、本当に困った時くらいしか利用しないのであれば、キャッシング枠の付いたクレジットカードを持っていれば、それで充分かも知れません。

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